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HOME > 本・書籍 > 間違いだらけのエコ生活
間違いだらけのエコ生活
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
間違いだらけの本
(2008-12-08)
また出たこの類いの本、という感じですが、
ざっと読んだだけでもいかに子供だましの本か
分からないとかえって危険だと思わせる本です。
中程に書かれているように、
確かに石油と等しく電気もCO2を出します。しかし出すか出さないかが
問題なのではなく、排出の「量」の問題であることは著者は「わざとなのか」触れていません。
確かにホッキョクグマは著者の言う通り、今のデータ上、増加量も減少量も
同じ15%かもしれません。だから熊は人が言うように「減ってない」との事。
しかし以前は減少に対して増加の方が多かったのでは、という点に関しては
著者は触れたくないのか、話はそこで終わっています。
太陽エネルギーのための設備には確かにコストがかかるかもしれません。が、
つまりそれだけ多くの労働力が必要になるのなら、
それはむしろ良い事なのでは、という
疑問には何も答えてはくれません。
一方では日本は今まで通り国民は「正直な生活」を続けていれば
良いのだ、という強い著者の主張もありますが、この論で言えば、
その「正直な生活」とはどうやら今まで通りの生活を未来永劫続けて行く事を
意味するらしいです。
要するに色々な意味で現状を維持したい、というのがどうやら著者の主張らしい
です。それこそ「今の日本」を維持する産業のあり方なのだ、という話に
誰がついていけるのでしょうか。
結果、「お上さま」と変わらない思考が根幹にあるとすれば、著者の
偽善的エコロジー批判それ自体が偽善としか思えません。
エコを疑い、否定し、その後はどうする?
(2008-10-22)
本書は材料工学などを専門とする著者が、学術論文のように、序論、検証方法、
現状と考察、結論(著者の主張の確認)といった流れに沿って各章、各項目で
背景から現状把握、そして展望などを探っていきます。
取り上げている内容としては、エコ生活、地球温暖化、エネルギーと食料、
「こころ」、のそれぞれと環境問題に関する考察が各章に割り当てられています。
本書を通じて、ほぼ全ての内容が現在の主流として語られている「エコ生活」を
否定することになるので、読んでいる側としては、何を信じてよいのか分からない
状況に陥ります。
その根底にあるのは、業界団体と政府(国際機関)の一方的な経済的視点から
消費者を躍らせることに力点が置かれていることで、本当にエコであるかどうかの
議論を他所に、国民の「非エコ生活」を改めるように誘導されている、と著者は
述べています。
家庭でのCO2削減を強要し、エコ生活のために新たに商品を売りつけ、そして
環境対策のための天下り先を提供する、という現在の状況では将来的な環境に
対しての改善を図れないと切り捨てます。
既に議論には決着がついていると一般に言われる、地球温暖化の実態を再度
見直すなど、前提から考えていく姿勢には共感できますが、本書の結論として
述べられる、自然との対峙する理想が「人間以外の生物を生き物として認め、
それらに生存権と所有権を与え、都会の真ん中に牧場をつくり、従来のエコ生活から
少し距離を置く」ことを実践していれば、私達の求めるもの、本当の人生が
見えてくるというのでは、余りにも楽観的、かつ安直に過ぎるのではないか
という気がしました。
わかりやすかったです
(2008-09-06)
『偽善エコロジー』も『環境問題のウソ〜』も読んだのですが、
インパクトは強かったものの、数字や専門的なことが多く
私には内容がちょっと難しく感じました。
それに対して本書は、身近なエコ生活に即して
環境問題の問題について解説が加えられており、
やっと自分の頭で理解しながら読むことができたように思います。
私の周囲にもまだまだエコ=よいこと、と
疑いもせず考えている人が多いので、
読みやすい文章で主張を述べた本書のニーズは高いのではないかなと感じました。
武田教授の一連の著書を読んでいない人、
読んだけれどちょっと難しかったな、と感じた人には
とてもおすすめしたい一冊です。
間違えだらけのリサイクル
(2008-09-04)
確かに世の中のさまざまなリサイクルには間違えが多い。
しかしこの本のネタのほとんども同著者の他の本からのリサイクルにすぎない。
二重の意味で間違ったリサイクルをしていますね。
内容がリサイクルされていますが・・・・・
(2008-09-02)
武田先生は、「環境問題はなぜ〜」を始めとする一連の著作により、環境問題を
ある種の信仰から科学の場に取り戻した方だと私は思っています。
しかし、本著は武田先生の他の本と、内容の重複が極めて多いようです。
例えば、最初の三項目は「偽善エコロジー」と順番が違うだけです。
・レジ袋よりエコバックを使うほうが環境に良いのですか?
・ペットボトルのリサイクルは、エコではないのですか?
・マイ箸を使えば、森林を守ることができますか?
(題名、出版社「主婦と生活社」等から、主婦層を対象にしたものと思われ、
全体にやや柔らかい語り口となっています。)
武田先生の本をまだ読まれていない方には、強くお勧めしますが、既に2〜3冊
読まれた方は、避けられたほうが賢明だと思います。
おすすめ度:
間違いだらけの本
また出たこの類いの本、という感じですが、
ざっと読んだだけでもいかに子供だましの本か
分からないとかえって危険だと思わせる本です。
中程に書かれているように、
確かに石油と等しく電気もCO2を出します。しかし出すか出さないかが
問題なのではなく、排出の「量」の問題であることは著者は「わざとなのか」触れていません。
確かにホッキョクグマは著者の言う通り、今のデータ上、増加量も減少量も
同じ15%かもしれません。だから熊は人が言うように「減ってない」との事。
しかし以前は減少に対して増加の方が多かったのでは、という点に関しては
著者は触れたくないのか、話はそこで終わっています。
太陽エネルギーのための設備には確かにコストがかかるかもしれません。が、
つまりそれだけ多くの労働力が必要になるのなら、
それはむしろ良い事なのでは、という
疑問には何も答えてはくれません。
一方では日本は今まで通り国民は「正直な生活」を続けていれば
良いのだ、という強い著者の主張もありますが、この論で言えば、
その「正直な生活」とはどうやら今まで通りの生活を未来永劫続けて行く事を
意味するらしいです。
要するに色々な意味で現状を維持したい、というのがどうやら著者の主張らしい
です。それこそ「今の日本」を維持する産業のあり方なのだ、という話に
誰がついていけるのでしょうか。
結果、「お上さま」と変わらない思考が根幹にあるとすれば、著者の
偽善的エコロジー批判それ自体が偽善としか思えません。
エコを疑い、否定し、その後はどうする?
本書は材料工学などを専門とする著者が、学術論文のように、序論、検証方法、
現状と考察、結論(著者の主張の確認)といった流れに沿って各章、各項目で
背景から現状把握、そして展望などを探っていきます。
取り上げている内容としては、エコ生活、地球温暖化、エネルギーと食料、
「こころ」、のそれぞれと環境問題に関する考察が各章に割り当てられています。
本書を通じて、ほぼ全ての内容が現在の主流として語られている「エコ生活」を
否定することになるので、読んでいる側としては、何を信じてよいのか分からない
状況に陥ります。
その根底にあるのは、業界団体と政府(国際機関)の一方的な経済的視点から
消費者を躍らせることに力点が置かれていることで、本当にエコであるかどうかの
議論を他所に、国民の「非エコ生活」を改めるように誘導されている、と著者は
述べています。
家庭でのCO2削減を強要し、エコ生活のために新たに商品を売りつけ、そして
環境対策のための天下り先を提供する、という現在の状況では将来的な環境に
対しての改善を図れないと切り捨てます。
既に議論には決着がついていると一般に言われる、地球温暖化の実態を再度
見直すなど、前提から考えていく姿勢には共感できますが、本書の結論として
述べられる、自然との対峙する理想が「人間以外の生物を生き物として認め、
それらに生存権と所有権を与え、都会の真ん中に牧場をつくり、従来のエコ生活から
少し距離を置く」ことを実践していれば、私達の求めるもの、本当の人生が
見えてくるというのでは、余りにも楽観的、かつ安直に過ぎるのではないか
という気がしました。
わかりやすかったです
『偽善エコロジー』も『環境問題のウソ〜』も読んだのですが、
インパクトは強かったものの、数字や専門的なことが多く
私には内容がちょっと難しく感じました。
それに対して本書は、身近なエコ生活に即して
環境問題の問題について解説が加えられており、
やっと自分の頭で理解しながら読むことができたように思います。
私の周囲にもまだまだエコ=よいこと、と
疑いもせず考えている人が多いので、
読みやすい文章で主張を述べた本書のニーズは高いのではないかなと感じました。
武田教授の一連の著書を読んでいない人、
読んだけれどちょっと難しかったな、と感じた人には
とてもおすすめしたい一冊です。
間違えだらけのリサイクル
確かに世の中のさまざまなリサイクルには間違えが多い。
しかしこの本のネタのほとんども同著者の他の本からのリサイクルにすぎない。
二重の意味で間違ったリサイクルをしていますね。
内容がリサイクルされていますが・・・・・
武田先生は、「環境問題はなぜ〜」を始めとする一連の著作により、環境問題を
ある種の信仰から科学の場に取り戻した方だと私は思っています。
しかし、本著は武田先生の他の本と、内容の重複が極めて多いようです。
例えば、最初の三項目は「偽善エコロジー」と順番が違うだけです。
・レジ袋よりエコバックを使うほうが環境に良いのですか?
・ペットボトルのリサイクルは、エコではないのですか?
・マイ箸を使えば、森林を守ることができますか?
(題名、出版社「主婦と生活社」等から、主婦層を対象にしたものと思われ、
全体にやや柔らかい語り口となっています。)
武田先生の本をまだ読まれていない方には、強くお勧めしますが、既に2〜3冊
読まれた方は、避けられたほうが賢明だと思います。


