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HOME > 本・書籍 > 預金封鎖 実践対策編 (祥伝社黄金文庫)
預金封鎖 実践対策編 (祥伝社黄金文庫)
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
恐慌前夜にあたって
(2008-12-24)
2005年4月に書かれたものだが、どうやら世の中は副島隆彦氏の予想した方向に向かっているようだ。2005年から数年で、大恐慌が起こるとの予想は、まさに実現寸前である。
これからは、ペーパーマネー(実は石油に裏打ちされた)から実物経済へ転換していくだろうとのことである。
そしてずばり、金や銀が実物資産として価値を高めていくという。銀が入っているのは、金だけでは紙幣の代わりとしてはあまりに足りないので、銀でそれを補うということだ。銀を薄く延ばしてコーティングを施したお札のようなものが出来るだろうと、副島隆彦氏は予想している。
今は秘密でもなんでもなくなってしまったが、円売り、ドル買い介入は、実のところは米国債買いであるという。日本の長期金利が上がれば、日本国債が暴落し、米国国債も暴落する。だから必死になって金利を低水準に誘導させようとしている。この長期金利の値上がりが大恐慌のサインとなるようだ。
資産を守るという意味で、生命保険についても触れられている。予定利率の引き下げで、受け取れる死亡保険金は7掛けになってしまった。言わば国民への借金の踏み倒しであるという。
また、年金改革によって、企業年金は別にして一人当たり受け取れる厚生年金は6万6千円になってしまう。零細企業に勤めている人は企業年金さえない。対して年金掛け金は、現在の約3万円から5万円に増額される見込みである。
どんどん下落していく不動産のなかにあって、投資をしようというならば、年率15%の収益を見込めるような超有料物件しか狙ってはいけないという。
日本人はお人好しである上に、金融商品の標準というものが、どのくらいかという情報をまったく知らされずに生きているという。この本は資産家のためだけの本ではない。今回の国難を乗り切りたいと願うすべての国民が手をとって欲しい本だ。
政治経済の動向を理解するだけで……
(2008-06-27)
「預金封鎖」元々、世界の国々で「デノミ」なるものが行われた歴史があると知り、一体どんなことだろう、と興味があって、そのつながりで辿り着いて読んでみたのがこの本(預金封鎖関係では1冊目に読んだ本)です。
手っ取り早くと思って「実践編」を読みましたが、過去10年弱の社会人経験で、中小企業や個人営業の元で転職を繰り返し、年収300万円台が精一杯の私としては、余り実践編は役に立たないです。金を買っても、またすぐ現金が必要になって換金しちゃうかもしれないし。預金封鎖がそもそも狙っているのは富裕層ということなので、一般庶民には無関係かも。あぶく銭あまっててる人がいる一方で「格差社会」と言われている今日なので、再分配の方法としてもこれしかないんだったら、それもまたあり、だったりして、なんて思います。
実践はできないけど、アメリカと日本の政治・金融の関係などは読んでいて面白かったので、むしろ実践編じゃなくておおもとの「預金封鎖」を読むほうがよかったかもしれませんね。
さあて、どうなるかな?
(2006-09-07)
預金封鎖。ここしばらくでやっと一般にも知る人が増えてきたようだが、
どうなんでしょうか?経済の専門家でもない私には分らない可能性だが。
という事で、この本に書かれている事が正しいのかどうかは論評できる能力がありません。
でも一つだけ私が肝に銘じていることがあります。
「お上は信じるな。」
頼るのは自分の脳味噌だけです。私なら、ここに書かれている方法はとりません。
皆さん、自分で考えましょう。昔、勤務先の役員が言っていた言葉があります。
「考えるのは只だ。金がかからない。なぜ考えないのか。」
資産保有手段として「金地金を買いなさい」
(2005-09-06)
著者は1953年(福岡市)生まれ。早大法卒後,外資系銀行で為替業務,転職した代々木予備校で“辞書戦争”を研究社と。現在は常葉学園大学(教授)。公式個人HP運営。
最悪のシナリオとして位置づけると価値あり
(2005-05-25)
本書は、「預金封鎖 国はタンス預金を狙っている」の後に書かれています。その対策編が本書です。私は、「預金封鎖 国はタンス預金を狙っている」を読んだあと、本書の目次を読んで「インフレになる「直前」で銀行融資を受けろ」という文字が飛び込み、ブログに「副島氏とこの点で意見を隔する」と書き込んでしまいました。
読んでみると、返済能力のある人という条件があり、私の意見と同様であることを知ることができました。
とにかく、最悪のシナリオを知ることは大切です。楽観的なことがいいこともありますが、こと経済については楽観は許されません。本書は、最悪をにらみつつ、それに対処するにはどうしたらよいかを説いた、実践的な本です。
おすすめ度:
恐慌前夜にあたって
2005年4月に書かれたものだが、どうやら世の中は副島隆彦氏の予想した方向に向かっているようだ。2005年から数年で、大恐慌が起こるとの予想は、まさに実現寸前である。
これからは、ペーパーマネー(実は石油に裏打ちされた)から実物経済へ転換していくだろうとのことである。
そしてずばり、金や銀が実物資産として価値を高めていくという。銀が入っているのは、金だけでは紙幣の代わりとしてはあまりに足りないので、銀でそれを補うということだ。銀を薄く延ばしてコーティングを施したお札のようなものが出来るだろうと、副島隆彦氏は予想している。
今は秘密でもなんでもなくなってしまったが、円売り、ドル買い介入は、実のところは米国債買いであるという。日本の長期金利が上がれば、日本国債が暴落し、米国国債も暴落する。だから必死になって金利を低水準に誘導させようとしている。この長期金利の値上がりが大恐慌のサインとなるようだ。
資産を守るという意味で、生命保険についても触れられている。予定利率の引き下げで、受け取れる死亡保険金は7掛けになってしまった。言わば国民への借金の踏み倒しであるという。
また、年金改革によって、企業年金は別にして一人当たり受け取れる厚生年金は6万6千円になってしまう。零細企業に勤めている人は企業年金さえない。対して年金掛け金は、現在の約3万円から5万円に増額される見込みである。
どんどん下落していく不動産のなかにあって、投資をしようというならば、年率15%の収益を見込めるような超有料物件しか狙ってはいけないという。
日本人はお人好しである上に、金融商品の標準というものが、どのくらいかという情報をまったく知らされずに生きているという。この本は資産家のためだけの本ではない。今回の国難を乗り切りたいと願うすべての国民が手をとって欲しい本だ。
政治経済の動向を理解するだけで……
「預金封鎖」元々、世界の国々で「デノミ」なるものが行われた歴史があると知り、一体どんなことだろう、と興味があって、そのつながりで辿り着いて読んでみたのがこの本(預金封鎖関係では1冊目に読んだ本)です。
手っ取り早くと思って「実践編」を読みましたが、過去10年弱の社会人経験で、中小企業や個人営業の元で転職を繰り返し、年収300万円台が精一杯の私としては、余り実践編は役に立たないです。金を買っても、またすぐ現金が必要になって換金しちゃうかもしれないし。預金封鎖がそもそも狙っているのは富裕層ということなので、一般庶民には無関係かも。あぶく銭あまっててる人がいる一方で「格差社会」と言われている今日なので、再分配の方法としてもこれしかないんだったら、それもまたあり、だったりして、なんて思います。
実践はできないけど、アメリカと日本の政治・金融の関係などは読んでいて面白かったので、むしろ実践編じゃなくておおもとの「預金封鎖」を読むほうがよかったかもしれませんね。
さあて、どうなるかな?
預金封鎖。ここしばらくでやっと一般にも知る人が増えてきたようだが、
どうなんでしょうか?経済の専門家でもない私には分らない可能性だが。
という事で、この本に書かれている事が正しいのかどうかは論評できる能力がありません。
でも一つだけ私が肝に銘じていることがあります。
「お上は信じるな。」
頼るのは自分の脳味噌だけです。私なら、ここに書かれている方法はとりません。
皆さん、自分で考えましょう。昔、勤務先の役員が言っていた言葉があります。
「考えるのは只だ。金がかからない。なぜ考えないのか。」
資産保有手段として「金地金を買いなさい」
著者は1953年(福岡市)生まれ。早大法卒後,外資系銀行で為替業務,転職した代々木予備校で“辞書戦争”を研究社と。現在は常葉学園大学(教授)。公式個人HP運営。
1章 実物資産としての金地金
2章 ペーパー・マネーの時代が終わる
3章 アメリカ発世界恐慌の足跡
4章 昭和21年2月,「預金封鎖」発令
5章 「借りた者が勝ち」という思想
6章 投資と資産防衛の技術
終章 戦後二度目の「預金封鎖」到来を読む
本書は前著『預金封鎖』のいわば手引書。本書の要旨をtop heavyの原則で書けば,資産保有手段として「金地金を買いなさい」というもの。未読だが,たぶん副島『「実物経済」の復活』ってこれ絡みじゃないのかな?
対策だけ知りたい人にはこの要約=「金地金を買いなさい」で済むが,ま,話題の尽きない副島のこと,いろいろと楽しませてくれる。ローマ・クラブ『成長の限界』とは,ローマに別荘を持っていた合衆国在住の石油王=デビッド・ロックフェラーが出資して書かせたもので(欧州コンプレックスって世界規模なんだな),その翌年に石油危機が起きて(起こして?)ロックフェラーは大儲けしたとか(74頁,これは今ではむしろ常識に属するが),第一回預金封鎖(日本経済史)とか,現在の総務省は自治省と郵政省とが合体したものだが,自治省とは旧内務省で国民情報の管理が主要業務だった。いまでも「住基ネット」は総務省だから,郵便貯金に関する限り,個人資産が国家に管理されうるということだ(196頁),なんてこととか。
本書は続編ということだが,上下巻という感じで両方読むことをお勧めします。(651字)
最悪のシナリオとして位置づけると価値あり
本書は、「預金封鎖 国はタンス預金を狙っている」の後に書かれています。その対策編が本書です。私は、「預金封鎖 国はタンス預金を狙っている」を読んだあと、本書の目次を読んで「インフレになる「直前」で銀行融資を受けろ」という文字が飛び込み、ブログに「副島氏とこの点で意見を隔する」と書き込んでしまいました。
読んでみると、返済能力のある人という条件があり、私の意見と同様であることを知ることができました。
とにかく、最悪のシナリオを知ることは大切です。楽観的なことがいいこともありますが、こと経済については楽観は許されません。本書は、最悪をにらみつつ、それに対処するにはどうしたらよいかを説いた、実践的な本です。


