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HOME > CD > エレクトリック・レディランド
エレクトリック・レディランド
曲目リスト
1.ザ・ゴッズ・メイド・ラヴ
2.エレクトリック・レディランド
3.クロスタウン・トラフィック
4.ヴードゥー・チャイル
5.リトル・ミス・ストレンジ
6.ロング・ホット・サマー・ナイト
7.カム・オン(レット・ザ・グッド・タイムス・ロール)
8.ジプシー・アイズ
9.ミッドナイト・ランプ
10.レイニー・デイ、ドリーム・アウェイ
11.1983
12.ムーン、ターン・ザ・タイズ
13.スティル・レイニング、スティル・ドリーミング
14.ハウス・バーニング・ダウン
15.オール・アロング・ザ・ウォッチタワー
16.ヴードゥー・チャイルド(スライト・リターン)
1.ザ・ゴッズ・メイド・ラヴ
2.エレクトリック・レディランド
3.クロスタウン・トラフィック
4.ヴードゥー・チャイル
5.リトル・ミス・ストレンジ
6.ロング・ホット・サマー・ナイト
7.カム・オン(レット・ザ・グッド・タイムス・ロール)
8.ジプシー・アイズ
9.ミッドナイト・ランプ
10.レイニー・デイ、ドリーム・アウェイ
11.1983
12.ムーン、ターン・ザ・タイズ
13.スティル・レイニング、スティル・ドリーミング
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
電気女の国
(2008-08-18)
世間ではジミの最高傑作とか代表作としばしば言われているレコード時代は2枚組だった大作である。だが、本作には前作から引き続くジミのサイケデリック音楽における実験と思しき部分が含まれていて、その点が、やはりデビュー作の持っているストレートなロック&ブルース(R&B)の大成功には追い着いていない原因となっている。勿論発表当時には画期的な音作りのアルバムであったことは言うまでもないし、歴史的な価値に陰りが出来るわけでもない。ただ、今になって聞いているといささか旧式の宇宙サウンドのように古臭く感じる所もある。しかし、それでもさすがジミヘンである。そういった懲り気味の曲を除けば、そこに存在するのは一級の彼のサウンドばかりなのだ。
窮めつけの二つの「ヴードゥー・チャイル」をはじめ「見張り塔」等々、立派なロックの殿堂入りの音楽が詰まっている。ただ、先の部分がアルバム全体にはアンバランス感を植え付けている印象があり、その点だけが本作の蛇足部分であると感じている。前作で言えば冒頭の「EXP」みたいなものである。今となってはなくても良い部分であるように思える。
ジミの持っている音楽センスはやはりブルースに根差したものに違いはないのだが、初期のオリジナル作品群を眺めていると独特のソフトな旋律で作られた曲が多いことにも気付かされる。それはロックと言うほど硬質なものではなく何処となくリラックスさせられる不思議な魅力に満ちている。ここではタイトル曲なんかがその一例で当時のロックの概念からはやや距離を置いた音のようである。この形は彼の死後「クライ・オブ・ラヴ」において結晶化される。「ヘイ・ベイビー」や「エンジェル」の中に聞き取れるものである。
こういったセンスの間に「ブードゥー・チャイル(セッション版)」のようなヘヴィーな音を挟み込む事でこのアルバムはジミの個性を浮かび上がらせている。幾つかの時代の名残を残しつつも今もって名盤の棚に鎮座まします傑作である。
全ての始まりであり、終わりでもある
(2008-03-16)
このアルバムを境に、近代音楽の進化は停止してしまった。
この男はアルバム3枚で、人間が出来得る作業を、全てやり尽くしてしまった。
近年の音楽業界のイノベーションは、当時と比べ目を見張るものがある。しかし、根本は当時
のままで、音源の補正、加工技術の進歩だけに留まっているのが現状である。つまり、ネタ切
れなのである。最終的には、みんな「原点回帰」とか理由を付け、ここに帰って来てしまうの
である。精神論では無いが、いくらデジタル技術が進歩しても、残念ながら“トランジスタ”
や“真空管”や“LSD”には勝てないのである(と、僕は思う)。
ミュージックシーンに燦然と輝く“ジミヘン”と言う巨大アイコン。巨大が故に間口が広い。
しかし、それ以上に敷居も高い。彼は、この高い敷居をヒョイ!と跨ぐツワモノを草葉の陰か
ら、今や遅しと待っている筈である。
ジミ・ヘンドリックスの最高傑作!
(2007-09-15)
この作品が1968年のものとは思えないほどの完成度です。
オープニングのサウンド・エフェクトから当時の技術を駆使して、このアルバムを盛り上げてくれています。スタジオライブ風にヴゥードゥー・チャイルまで進んでいきます。唸るギター、ジミのヴォーカル、ドラムにベース、キーボードのサウンドが一体になって、ジミのエレクトリック・レディランドを作っています。
アルバム全体を通して聞くことが多いのですが、これを聞くと「ロックはこの時代にここまで完成していたのか」とジミ・ヘンドリックスのコンセプトに脱帽するしかないのです。
ジミヘン!
(2007-04-19)
ジミヘンの最高傑作にして名盤中の名盤。
1曲目の「ザ・ゴッズ・メイド・ラヴ」からさまざまな音声を電気的に処理したノイズからはじまるサイケデリックさ。タイトル曲「エレクトリック・レディランド」は朗々と歌うジミの歌が最高!と思いきや「クロスタウン・トラフィック」はタイトルどおりブレーキを踏まない猛スピードの曲(よく、こんな曲が書けたものです)。ハイライト曲であろう「ヴードゥー・チャイル」では、超豪華ゲストを向かえ素晴らしい歌、ギターを聞かせる。ディランの「アロング・ザ・ウォッチタワー」は完全にジミの曲になっており、ここまで解体されると当のディランもうれし泣きと言うものだろう。その他、とてもこの時代にどのサイケバンドも書けなかった演奏できなかった曲満載である。
そして、私が一番好きなのは、このアルバムにおけるジミのコードカッティングである。素晴らしい音色、絶妙のタイミングとこれ以上無いリズムギターである。
いやはやこのアルバムを語りだすとキリが無い。マストバイです!
おすすめ度:
電気女の国
世間ではジミの最高傑作とか代表作としばしば言われているレコード時代は2枚組だった大作である。だが、本作には前作から引き続くジミのサイケデリック音楽における実験と思しき部分が含まれていて、その点が、やはりデビュー作の持っているストレートなロック&ブルース(R&B)の大成功には追い着いていない原因となっている。勿論発表当時には画期的な音作りのアルバムであったことは言うまでもないし、歴史的な価値に陰りが出来るわけでもない。ただ、今になって聞いているといささか旧式の宇宙サウンドのように古臭く感じる所もある。しかし、それでもさすがジミヘンである。そういった懲り気味の曲を除けば、そこに存在するのは一級の彼のサウンドばかりなのだ。
窮めつけの二つの「ヴードゥー・チャイル」をはじめ「見張り塔」等々、立派なロックの殿堂入りの音楽が詰まっている。ただ、先の部分がアルバム全体にはアンバランス感を植え付けている印象があり、その点だけが本作の蛇足部分であると感じている。前作で言えば冒頭の「EXP」みたいなものである。今となってはなくても良い部分であるように思える。
ジミの持っている音楽センスはやはりブルースに根差したものに違いはないのだが、初期のオリジナル作品群を眺めていると独特のソフトな旋律で作られた曲が多いことにも気付かされる。それはロックと言うほど硬質なものではなく何処となくリラックスさせられる不思議な魅力に満ちている。ここではタイトル曲なんかがその一例で当時のロックの概念からはやや距離を置いた音のようである。この形は彼の死後「クライ・オブ・ラヴ」において結晶化される。「ヘイ・ベイビー」や「エンジェル」の中に聞き取れるものである。
こういったセンスの間に「ブードゥー・チャイル(セッション版)」のようなヘヴィーな音を挟み込む事でこのアルバムはジミの個性を浮かび上がらせている。幾つかの時代の名残を残しつつも今もって名盤の棚に鎮座まします傑作である。
全ての始まりであり、終わりでもある
このアルバムを境に、近代音楽の進化は停止してしまった。
この男はアルバム3枚で、人間が出来得る作業を、全てやり尽くしてしまった。
近年の音楽業界のイノベーションは、当時と比べ目を見張るものがある。しかし、根本は当時
のままで、音源の補正、加工技術の進歩だけに留まっているのが現状である。つまり、ネタ切
れなのである。最終的には、みんな「原点回帰」とか理由を付け、ここに帰って来てしまうの
である。精神論では無いが、いくらデジタル技術が進歩しても、残念ながら“トランジスタ”
や“真空管”や“LSD”には勝てないのである(と、僕は思う)。
ミュージックシーンに燦然と輝く“ジミヘン”と言う巨大アイコン。巨大が故に間口が広い。
しかし、それ以上に敷居も高い。彼は、この高い敷居をヒョイ!と跨ぐツワモノを草葉の陰か
ら、今や遅しと待っている筈である。
ジミ・ヘンドリックスの最高傑作!
この作品が1968年のものとは思えないほどの完成度です。
オープニングのサウンド・エフェクトから当時の技術を駆使して、このアルバムを盛り上げてくれています。スタジオライブ風にヴゥードゥー・チャイルまで進んでいきます。唸るギター、ジミのヴォーカル、ドラムにベース、キーボードのサウンドが一体になって、ジミのエレクトリック・レディランドを作っています。
アルバム全体を通して聞くことが多いのですが、これを聞くと「ロックはこの時代にここまで完成していたのか」とジミ・ヘンドリックスのコンセプトに脱帽するしかないのです。
ジミヘン!
ジミヘンの最高傑作にして名盤中の名盤。
1曲目の「ザ・ゴッズ・メイド・ラヴ」からさまざまな音声を電気的に処理したノイズからはじまるサイケデリックさ。タイトル曲「エレクトリック・レディランド」は朗々と歌うジミの歌が最高!と思いきや「クロスタウン・トラフィック」はタイトルどおりブレーキを踏まない猛スピードの曲(よく、こんな曲が書けたものです)。ハイライト曲であろう「ヴードゥー・チャイル」では、超豪華ゲストを向かえ素晴らしい歌、ギターを聞かせる。ディランの「アロング・ザ・ウォッチタワー」は完全にジミの曲になっており、ここまで解体されると当のディランもうれし泣きと言うものだろう。その他、とてもこの時代にどのサイケバンドも書けなかった演奏できなかった曲満載である。
そして、私が一番好きなのは、このアルバムにおけるジミのコードカッティングである。素晴らしい音色、絶妙のタイミングとこれ以上無いリズムギターである。
いやはやこのアルバムを語りだすとキリが無い。マストバイです!


